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イタリア(ミラノ) 2025年 | |
ミラノで屋外喫煙禁止に 240ユーロの罰金が科せられる可能性 違反した場合は、40ユーロ(約6000円)〜240ユーロ(約3万7000万円)の罰金が科せられる可能性があるという。ただし、電子タバコは適用外となる。 今回の措置は、ミラノ市議会が粒子状物質の削減と気候変化への対応のために20年11月に制定した「大気質法」を根拠に施行された。 すでに2021年からはバス停、公園、スポーツ施設、競技場、墓地、子供の遊び施設など、公共場所での喫煙が禁止されていた。今回の処置は、その禁煙策がさらに強化された形となった。 イタリアで、屋外喫煙を広範囲に制限した地域はミラノが初となるという。ミラノ当局は今回の措置が、2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季五輪・パラリンピックを控え、大気質を画期的に改善するものと期待している。イタリアでの室内喫煙は2003年から法律で禁止された。 |