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www.asunet.ne.jp/~bbb/332-71.html
2023-10-04

下古枝公民館

真横は
若草保育園
2023-10-04

若草保育園の真横のある下古枝公民館の玄関横には灰皿が設置してある。

ここで吸うタバコ煙が若草保育園の敷地内に流れる。

従って、3年前まで、若草保育園に子供を預けていた母親はイベントの際などにタバコ煙が保育園内に入り込んでいたと証言(2023/10/06)

現在は、他の保育園に通わせるとの事
佐賀県は「2019年の厚労省の屋外の喫煙所の基準を無視してよい」との事で下古枝公民館は保育園の真横に喫煙所を設置しています。

日本でこのような光景が見られるのはここだけでしょうか?
この屋外喫煙所は厚労省の基準を満たしていないので、不備な部分からタバコ煙が漏れて周囲の人に受動喫煙の健康被害を与えている。
このような事がないように厚労省は下記のような喫煙所を設置するように通知を出しました。
しかし、杵藤保健福祉事務所のタバコ対策の担当は、「2019年の厚労省の屋外喫煙所の基準は指導しなくてよい」との発言でした。
この発言は個人的な意見か或いは杵藤保健福祉事務所の所長の意見が、或いは、健康増進課の意見か、或いは山口知事の意見が現在確認中です。
また、文科省の通知「通学路においての受動喫煙対策の指導」は保健所の仕事ではないとの事です。
これについても事実確認をしています。
以前佐賀県教育委員会は健康増進課に文科省の通学路における受動喫煙対策を依頼した所、健康増進課は指導しないとの事でした。
これについては裁判した際、裁判所から電話会社に通話録の開示請求すれば判明出来ます。
厚労省の屋外喫煙所の基準
asunet.ne.jp/%7ebbb/333-61.html

屋外喫煙所の周囲を2〜3mの壁で囲み、出入口からタバコ煙が漏れないように方向転換のためのクランクをつける。
(2回以上のクランクがあることが望ましい)
@:下古枝公民館⇒厚労省の基準を満たしていない。
A:クランク1個でもタバコ煙が漏れるのが確認されているので、2個以上つける事が推奨。
B:クランク2個以上でもタバコ煙が漏れるので、第一種は原則敷地内禁煙。
厚労省からの回答です。

 自治体は第一種なので、通知を出しているように屋外喫煙所を設置するのではなく「敷地内禁煙」です。そして、健康日本21や健康増進法に明記しているように、第二種の施設も受動喫煙を防ぐため、各自治体は敷地内禁煙を指導し、どうしても「屋外喫煙所を設置する場合には、厚労省の基準を満たした屋外喫煙所を設置するよう勧めて下さい」

 また、受動喫煙の広報活動は法律で各自治体になっていますので、受動喫煙対策の広報活動をしなかった場合には、各地自体の責任。

 タバコは有毒物質(有害物質や発癌物質)が添加されているが、喫煙をしてそのために病気や病死した場合、
1:有毒物質を添加したタバコ会社ではなく、喫煙者本人の責任。
2:受動喫煙の場合には、タバコ煙を吸い込まれた場所を提供した施設管理者の責任。
従って、文科省は各自治体に通学路においても受動喫煙対策をするように通知を出しています。
との回答でした。

1:喫煙者がタバコの最大の犠牲者である。これを救済する必要がある。

 タバコはやめられにくいように薬品を混ぜて製造してあります。

 タバコは、吸い込みやすいようにそして短期間でニコチン中毒になりやすいように、そしてアヘンなどの麻薬と同じようにやめられにくいように薬品を混ぜて作ってあります。これが現在、市販されているタバコです。 

 タバコに添加されている薬品は
600種類にも及び、その添加物には、発がん性がある物も加えてあります。

 この事実を
WHO(世界保健機関)のブルントラント長官は、2001515日に各国に伝えました。

 詳細は
WHO(世界保健機関)HPをご覧下さい。(佐賀県武雄市役所:確認済)

http://www.asunet.ne.jp/%7ebbb/998-16.html

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2:タバコ1本の煙に含まれる発癌物質の量

 タバコ1本から発生する発癌物質は0.51mg。食品から発癌物質が検出されて問題になる量が食品1gにつき0.1ng

 従って、タバコ1本から発生する発癌物質の量は、発癌物質が混入して問題となる食品に換算すると500kgから1トンに相当します。

 これを分子量に換算すると約100200京個にもなります。従って、20×40×5m=4.0003の建物内でたばこを1本吸った場合、1リットル当り、250億兆〜500億個の発癌物質の分子が建物内に漂う事になります。(計算に誤りがあればご指摘頂ければ幸いです)

 吸入した発癌物質は人の遺伝子(DNA)と共有結合(DNA付加体)します。そしてDNA付加体となった発癌物質が細胞分裂する際、コピーエラーが生じる場合があります(最頻度は約25年後)。生じた部分が癌を抑制する癌抑制遺伝子(p53)なら無限大に増殖する癌細胞へと凶変します。このコピーエラーを生じされる発癌物質は1個でいいのです。癌になるか否かは、発癌物質が遺伝子のどの部分と共有結合したかです。人の遺伝子情報は新聞30年分の文字数に匹敵します。従って一生タバコを吸い続けても病気にならない人もいれば、ほんの僅か屋外でタバコ吸い込んだだけで癌になる人もいます(貴職員の遺伝子検査すると発癌物質でDNAが汚染されているのがわかると思います)。

 発癌物質はタバコ煙以外にも自動車の排ガスなどもあります。しかし、タバコ煙だけにしか含まれていない発癌物質(タバコ特異的ニトロソアミン)の検出が可能になりました。従って今日からタバコの販売と使用を禁止すると誰も受動喫煙の健康被害を受けなくなります。その状態で30年後に癌になった人がDNA検査の結果、タバコ特異的ニトロソアミンがP53から検出されたので、あなたは30年以上前に吸い込んだタバコの煙が原因で今回癌になったのです。という証明が出来る事が23年前(西暦2000年)にはわかっていました。従ってそれを予防するため厚労省は2000年に健康日本21の中で社会通念上「タバコのない社会」を目指し、歩行中も受動喫煙対策をするよう各自治体に通知を出しています。

一方、長崎県松浦市の「道の駅:海のふるさと館」の対応です。
松浦市や所轄の保健所の指導で敷地内禁煙でないと受動喫煙の健康被害は防げないとして敷地内禁煙になっています。