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台北市、コンビニやカフェチェーンの軒下禁煙に 2019年9月から/台湾

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190819-00000005-ftaiwan-cn

(台北2019年08月19日 中央社)台北市では91日から、コンビニチェーン5社、カフェチェーン10社が展開する店舗の軒下での喫煙を禁止する。

台北市政府衛生局が19日発表した。違反した場合、2000台湾元(約6800円)以上1万元(約34000円)以下の過料が科される。

禁煙となるのは、コンビニは、セブン-イレブン(統一超商)、ファミリーマート(全家)、ハイライフ(莱爾富)、OKマート(OK超商)、シンプルマート(美廉社)。カフェは、スターバックス(星巴克)、85C、ルイサコーヒー(路易莎)、ミスターブラウンカフェ(伯朗)、ダンテコーヒー(丹堤)、イカリコーヒー(怡客)、バリスタコーヒー(西雅図)、カマカフェ(cama cafe)、クラウンアンドファンシー(金鉱)、ピーターベターカフェ(彼得好)。

禁煙の対象となるのは建物の1階にある店舗の軒下のみで、2階以上にある店舗や入口に軒がない店舗は対象に含まれない。

同局の黄世傑局長によれば、今年5月に市の機関が実施した世論調査で、店の軒下での禁煙を支持する人が多かったという。

イカリコーヒーの孫立強経理は、店の軒下で喫煙する客から吸い殻を捨てるためにコップを提供するよう要求されることがあったと言及。店内にたばこの臭いが入ってくる問題もあったとし、今回の措置によってこれらの客に注意できるようになると話した。