ハワイ
元に戻る
高くつく禁煙ホテルでの喫煙/ハワイ
2008年05月30日

  ハワイで、禁煙室で喫煙した宿泊客に清掃費の名目で罰金を科すホテルが増えている。通常150ドル(約1万5000円)から300ドルだが、アクア・パームズ&スパ(ワイキキ)は4月から500ドルにした。

 12のホテルをチェーン展開するアクア・ホテルズ&リゾーツのガイ・アンダーコフラー副社長は「アクア・パームズは全室禁煙。ハワイへ来る旅行者のほとんどが禁煙のホテルを希望する。4月に500ドルに上げてから違反者はわずか1人。500ドルの罰金は効果がある」と話す。

 アウトリッガー・ホテル&リゾーツの罰金は250ドル。カーペットやカーテン、ベッドカバーなどの洗濯費とにおいが消えるまで数日間使用できないため、この補償金額になる。3000−4000室をワイキキに持つが、違反者は1週間に2人程度だという。


公共の場の禁煙
2006年11月

 2006年11月から、禁煙となる公共の場所には、オフィス、レストラン、バー、ショッピングセンター、公共交通機関(バス・タクシー等)、空港、政府施設、ホテルのロビーや通路等が含まれます。原則的にこれらの場所の出入口から20フィート(約7m)圏内は禁煙となります。