佐賀県教育委員への意見 2008年02月07日
佐賀県教育委員会御中
日本フッ素推進会議の掛園 浩です。
佐賀県の日教組がフッ素は危ないといい加減なデマを流しているのでこのような行為は、教職員の品位と質を落とす事になるので注意してもらいたい。 |
佐賀県教育委員会からの回答
掛園 浩 様 2008年02月13日
佐賀県体育保健課長の北御門です。
御意見ありがとうございました。
フッ素によるむし歯予防については、すでに多くの研究者や研究機関が長年にわたってあらゆる角度から再三の確認を行い、安全かつ有効であると結論づけられています。
これらの結果を踏まえて、世界保健機関、国際歯科連盟、国際食糧農業機構をはじめ、日本では厚生労働省、日本歯科医師会、日本歯科医学会などの専門機関・団体が推奨しています。
フッ素洗口については、既に県内の先進的な小学校で長年実施され、むし歯の予防に効果があることや、フッ素洗口で被害があったという報告例はなく安全性が認められているものと理解しています。
佐賀県教育委員会は、こうしたことを踏まえ、
フッ素洗口は、
○特別な器具を必要とせず、「週に1回1分間ぶくぶくうがい」という簡単な方法であること。
○実施した全ての子供達に効果が期待できるという点などから優れた方法であること。
などから、平成14年度から、県健康福祉本部、佐賀県歯科医師会と連携しフッ素洗口に取り組んでいるところです。
御意見にありました佐賀県教職員組合に対しても、機会をとらえ、県教育委員会が提示する実施手順や文部科学省のガイドライン等に沿った各学校での取組状況等を説明するなどして、フッ素洗口の取組について御理解いただけるよう努めているところです。
今後につきましても、関係市町教育委員会に対し、児童や保護者はもとより、教職員に対し理解と協力が得られるよう支援してまいります。
担当課:佐賀県教育庁体育保健課
電 話:0952−25−7234 |
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