フッ素洗口の安全性考よう
佐賀新聞:掲載日2006年05月10日
虫歯予防のため学校で実施されている集団フッ素洗口の安全性について考える学習会(佐教組主催)が13日午後一時半から佐賀市の県教育会館である。薬害問題に詳しい内科医でNPO医薬ビジランスセンター所長の浜六郎さんが話す。参加自由。
集団フッ素洗口は、県内の小中学校80校(2005年度末現在)で実施されているほか、三歳児の虫歯率の高さを背景に、保育園や幼稚園でも取り組みが進んでいる。
しかし「安全性に対し意見が分かれており、インフルエンザも個人接種になっている時代に、集団洗口には疑問」として、保護者らの関心を高めようと学習会を企画した。
当日はフッ素だけでなく、精神障害などの副作用が問題となったインフルエンザ治療薬タミフルの問題点についても話す。問い合わせは同教組、電話0952(31)7161へ。
|