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アイドリングストップにご協力を!                 2024/02/20


 来年(2025年)から原付バイク(50cc)や純エンジンだけのスポーツカーが新基準の排ガス規制を満たせない事から新車登録が出来なくなります。


 この主な原因は排ガスに含まれている発癌物質(ベンゾピレン)が人の遺伝子と共有結合(DNA付加体)するからです。DNA付加体となった遺伝子は細胞分裂する際、コピーエラーが生じやすく(最頻度は約25年後)生じたエラーの部分が、癌を抑制する遺伝子の部分なら癌に、インシュリンなら糖尿病に、髪の色素や毛髪を作る部分なら白髪や禿に、眼球なら、緑内症などになってきます。


 交通量が多い道路から半径50m以内の人は発癌物質などで平均寿命が短くなるのが確認されています。(2035年:排ガスを出す新車の販売不可→電気自動車に)


 工場の機械が壊れなかったら、同じ製品を作り続けます。これと同じように人の遺伝子も発癌物質などで損傷しなければ、高齢になっても同じ組織を作り続けます。従って高齢になっても若い人と同じような肌や毛髪、臓器などを保っている人は遺伝子の損傷が少ないのです。


 高齢出産は障害児が生まれやすくなるのは、タバコや排ガスなどの発癌物質を吸い込み、それが生殖細胞にDNA付加体となるからです。よって敷地内禁煙や電気自動車にすれば、生殖細胞が汚染させる事がほとんどなくなり不妊やダウン症、知的障害児の減少に繋がります。

1999年発癌物質が精子のDNAを汚染しているのが確認。→従って学校などは敷地内禁煙)


 発癌物質が人の遺伝子を損傷させるのが一番多いのはタバコ煙(タバコ特異的ニトロソアミン)で、2番目が排ガス、3番目が焼却炉のダイオキシンです。ゆえに、敷地内禁煙、電気自動車、高温の焼却炉で焼却が必要なのです。アイドリングストップする事によって自分やその周囲の人の健康被害を軽減出来ます。

@:厚労省は2000年に健康日本21で屋外でも徹底した受動喫煙対策を実施し、医療従事者や教育者は率先して禁煙して、社会通念上「タバコのない社会」にするよう各自治体に通知を出しました。文科省も学校を敷地内禁煙、通学路においても受動喫煙対策をするよう通知を出しました。

(山口知事や松尾鹿島市長は、文科省の通知に従って通学路の受動喫煙対策を行っています)

A:東京都の石原慎太郎元知事は、1999「都内ではディーゼル車に乗らない・買わない」などをスローガンに「ディーゼル車NO作戦」を展開。

B:ダイオキシンが発生しにくいように、高温の焼却炉で連続してゴミを処分しています。

 2012年名古屋地裁は隣家から漏れるタバコ煙で、受動喫煙の健康被害を訴えた人に5万円の損害賠償を払うように命じました。

asunet.ne.jp/~bbb/998-33.html

 このため、2019年に厚労省は第一種(学校、行政機関、医療機関など)は原則敷地内禁煙

(屋外喫煙所を設置する事は推奨していない)

 それ以外の施設で屋外に喫煙所を設置する場合には、

@:閉鎖型喫煙所

A:周囲にタバコ煙が漏れないように喫煙所を高さ23mの壁で囲み、「出入り口に方向転換のためのクランクがあること。クランクは2個以上がつける事を推奨」

大分市の指導による閉鎖型喫煙所
asunet.ne.jp/~bbb/336-96.html
福山市の指導による2019年厚労省の基準を満たした喫煙所
asunet.ne.jp/~bbb/332-28.html

 人事院は公務員とその訪問者を受動喫煙の健康被害から守るため、屋外喫煙所を設置した場合、喫煙所からタバコ煙が漏れていないか保健所が指導し、定期的に計測するように通知を出しています。窓のサッシ(換気扇による陰圧)からも侵入してくるので、窓や玄関も計測する事になっています。

asunet.ne.jp/~bbb/333-29.html

 タバコ煙の発癌物質は太陽光で分解されますが、屋外喫煙所からタバコ煙が漏れてタバコ1本分の発癌物質が建物内に侵入した場合、換気されるまでその建を物内にいる人すべてが発癌物質(空気1cc当たり約1億〜2億個の発癌物質)を吸い込ませる事になります。(厚労省報告書:喫煙と健康p45

asunet.ne.jp/~bbb/332-50.html

タバコ煙に含まれる発癌物質による精子の汚染
タバコ病辞典:「吸う人も吸わない人も危ない」
監修:松崎道幸/渡辺文学:編者:加濃正人  
松崎道幸氏は厚労省の要請により健康増進法の科学的根拠の報告書を編集した人物の一人
タバコはやめられにくいようにシンナー(トルエン)を配合しています。
www.asunet.ne.jp/%7ebbb/334-97.html