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@:秋吉台の石(ピナクル) 石が角張っている。
福岡県
粘土を指でなでたような浸食がなぜ起こるのか不明です。
ご存知の方、ご教示頂ければ幸いです。
下記は秋吉台の石灰岩中の顕微鏡写真:紡錘虫の化石が認められる。
紡錘中と紡錘中の間には、他の生物が作ったと思われる成分がある。
紡錘中とそれ以外が作った石灰石には、密度の差が出てくる。
従って密度が密な部分は浸食(溶食)さらにくく、疎な部分は浸食
されやすいので、秋吉台は、一つの石で、溶けやすい部分と
溶けにくく部分があるので、均一に溶食されず角張った石になるの
ではないかと私は思います。
一方、平尾台の石はマグマの熱で一度溶かされているので、
内部が均一な密度になっているので、全体が均一に溶けるので
丸くなっていると思います。
誤りがあればご指摘、ご指導頂ければ幸いです。
A:平尾台のカルスト台地 石が丸みを帯びている。