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兵庫県庁 甲第82号証

兵庫知事、職員らの執務中喫煙に「違和感覚えた」…県
庁舎や出先機関の敷地内を全面禁煙に

https://news.yahoo.co.jp/articles/5a52880296ae3af4803321580ba2a8410ed48953

 兵庫県は「世界禁煙デー」の2023年5月31日から、県庁舎や出先機関の県民局などの敷地内を全面禁煙にした。たばこの煙による健康被害から職員や来訪者を守るのが目的で、主導した斎藤知事は「県自らが健康な社会作りや禁煙に向けた機運を作っていきたい」としている。

 兵庫県は2013年に受動喫煙防止条例を施行し、官公庁施設は禁煙となったが、屋外に喫煙所を設けることは認められていた。県庁舎ではベランダや中庭の7か所に職員用の喫煙所があり、職員らが執務中にたばこを吸っていた。議場棟にも喫煙所が設けられていた。総務省や他の自治体で勤務してきた斎藤知事は就任時、「これまでの職場では勤務時間に敷地内で喫煙することは認められておらず、違和感を覚えた」という。

 医師や大学教授らでつくる「県受動喫煙防止対策検討委員会」は昨年3月、敷地内の全面禁煙や勤務中の禁煙を求める報告書をまとめた。これを受け、兵庫県は喫煙対策に着手。今年4月以降、休憩時間を除き、業務中の喫煙を禁止し、喫煙所も3か所に縮小。庁舎内の売店でのたばこ販売も取りやめた。5月31日から議場棟や出先機関を含め、計90か所以上の喫煙所を全て廃止し、敷地内での喫煙を全面的に禁じた。

 兵庫県によると、昨年5月時点で、47都道府県の庁舎のうち、敷地内を全面禁煙にしているのは12都道府県だった。自身は喫煙しない斎藤知事は5月31日の記者会見で、「公共スペースで喫煙しないのは時代の流れだ。

兵庫県受動喫煙防止の取り組み進める 勤務時間中は禁煙に/兵庫県

https://news.yahoo.co.jp/articles/3f52dde1267382e4a27b78346aeac14d44154ec8

兵庫県は2023年4月から受動喫煙防止のため、職員の勤務時間中を禁煙とする新しい取り組みを始めました。
兵庫県庁4月から勤務時間中は禁煙に7000人が働く兵庫県庁。

県職員の健康増進を図る職員課では4月から禁煙の取り組みを始めました。

県職員はこれまで勤務時間中も喫煙が可能でしたが、4月から勤務時間中は禁煙に。

喫煙は休憩時間と勤務時間外のみ可能に変わりました。

庁舎内に7箇所あった喫煙所も3カ所に集約。さらに世界禁煙デーにあたる531日からは敷地内が全面禁煙となります。

取り組み開始から最初のお昼休み、3カ所に減った喫煙所に愛煙家たちが集まる様子が見られました。
神戸市では20135月から、市役所敷地内全面禁煙導入済みです。