喫煙所再設置に県医師会が反対 県庁敷地内
https://www.yomiuri.co.jp/local/saga/news/20220415-OYTNT50116/
県議会で、県庁敷地内に喫煙所の再設置を求める請願が全会一致で採択された
ことを受け、県医師会(松永啓介会長)は2002/05/15、再設置に反対の意思を
表明する要望書を県に提出した。
要望書では、「私たちは喫煙そのものを推奨しない」と立場を鮮明にし、
がんや疾患の原因となるリスクや、受動喫煙の健康被害などを列挙。
県民の喫煙率が全国でも高水準にあることを指摘し、「県政の要である
県庁での再設置は、喫煙しても良いという誤ったメッセージになりかねない」
と批判している。
同日、同会の担当者2人が県庁を訪れ、県資産活用課の馬場富久課長に要望書を提出。
馬場課長は「様々な意見を踏まえて再設置の必要性を検討したい」と話した。
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