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www.asunet.ne.jp/%7ebbb/337-35.html 日本では年間約1万人が新たに子宮頸がんと診断され、毎年約2800人が亡くなっています。 子宮頸がんの主な原因は、ヒトパピローマウイルス(HPV)です。ウイルスは性交やキスなどで男から女、女から男という経路で感染します。HPVは、子宮頸がんだけではなく、男女の肛門がんや咽頭がん等も引き起こします。 このため、オーストラリアでは、2007年からHPVのワクチンを接種し続けてから子宮頸がんが減少の一途とたどり、2028年にはほとんどなくなる状態です。以前は、ワクチンは女性だけの接種でしたが、男性も接種する事により、高い予防効果が得られています。 子宮頸がんになって子宮を取り出しても、ウイルスは身体の中に残っているので、その後も他のがんで苦しむ事になります。感染する前にワクチンを接種して、がんを予防しましょう。 佐賀県のHP |