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喫煙で大腸がんの危険
伊グループが発表 2009年.1月.26日

http://sankei.jp.msn.com/life/body/090126/bdy0901260712001-n1.htm

  喫煙は大腸がんの発症や死亡と関連があるとするイタリアのグルー
プの研究が、米医学誌に発表された。過去のさまざまな研究では結果
がまちまちだったため、グループは各国の関連論文を集めて解析した。
 喫煙歴がある人は、ない人に比べ大腸がんを発症する危険性が18%
増加。喫煙は発症を10万人当たりで年間10.8人増やすと推定され
た。とくに喫煙30年後以降は、1日の喫煙本数が多いほど発症率も高
かった。

 一方、大腸がんによる死亡の危険性は、喫煙歴のある人がない人より
25%高く、喫煙は死亡を10万人当たり年間6人増やすと推定された。
 発症、死亡とも結腸がんより直腸がんの方が関連が強かった。