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シンガポール

 非常に清潔なイメージとゴミ投棄への厳格な規制法で知られ るシンガポールでは、以前からレストランや職場など空調設備のある建物内での喫煙が 禁止されていたが、2006年 7月 1日からは屋外の飲食店、コーヒーショップ、食堂、カフェなどでの喫煙も禁止された。

飛行機内喫煙で罰金22万円


 2006年9月16日付のシンガポール紙ストレーツ・タイムズによると、シンガポール航空機内でたばこを吸ったオーストラリア人女性(42)がシンガポール当局に逮捕され、15日、罰金3000シンガポールドル(約22万円)の支払いを命じられた。

 女性は14日、ドバイからシンガポールに向かう機内のトイレでたばこを吸い、吸い殻をティッシュに包んでごみ箱に捨てたが、においなどから客室乗務員が気付いたという。
 同国は公共の施設や交通機関などでの喫煙を禁止し、違反者には罰金を科している。