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喫煙しながらの運転は危険!
英国の道路交通法規が改正される

 英国では、2007年09月28日から道路交通法規が改正され、万が一運転中に事故を起こした際、ドライバーがタバコを吸っていたことが判明した時には、喫煙による不注意運転としてより重い罰則が科される可能性があり、喫煙ドライバーに注意が促されていることが伝えられた。

 運転中の喫煙を「安全運転義務違反」とする規定は、運輸省がこのほど新たに道路交通法規の条項に付け加えた29項目のうちのひとつ。この新たな交通法規の冊子は、1999年に発行されたものより42ページ増の135ページとなっているという。

 この改正版によると、ドライバーがタバコを吸いながら運転して事故を起こした場合は、最高2,500ポンド(約55万円)の罰金と3〜9点の減点、もしくは運転免許取り消しという罰則が適用されることもあるとされる。