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奈良県の生駒市立大瀬中は2016-0817日、1年の男子生徒(12)がハンドボール部の練習中に熱中症の症状を訴え、病院に搬送されたが死亡したと発表した。 大瀬中によると、ハンド部は16日午前8時半から運動場で練習を開始。約35分間のランニング後、生徒がふらつき、顧問の問いかけにも反応しなくなったため病院に搬送した。夜になって容態が悪化し、転送先の病院で17日午前2時50分ごろ腎不全で死亡した。熱中症が原因とみられる。 生駒市消防本部によると、16日午前9時の同市内の気温は29・9度だった。 ハンド部は15分に1回のペースで水分補給させていた。高島智春校長は「全部活動の熱中症対策を点検し対応を進める」と話した。 |
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