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掛園の意見

 兵庫県宝塚市の水道水のフッ素の量は佐賀県鹿島市の水道水の水道水に含まれるフッ素の量よりも10倍以上も高い濃度です。それでもなんにも問題がありません。

浜氏の質問

 宝塚市の水道水に含まれるフッ素濃度が鹿島市のそれよりも10倍も高いというのは、どの時期の話でしょうか。

掛園の回答
 宝塚市の水道水のフッ素の濃度は2006年の発表では0.44ppmです。これは鹿島市の水道水のフッ素濃度の10倍以上に相当します。
 詳細は全国の水道水のフッ素濃度のHPをご覧下さい。
http://www.jwwa.or.jp/mizu/


掛園の意見

市販のミネラルウォーターには、フッ素濃度が10ppmを超えるミネラルウォータも実在します。

浜氏の質問

日本のミネラルウォータは低濃度のものさえも、一覧表にそもそも全く出てきませんでしたので、かえって少々不安に思っています(日本のミネラルウォータにはフッ素の表示義務がないのかもしれませんし、水道水の上限が0.8ppmですから、それ以上の濃度のミネラルウォータはないのかもしれませんが)。

掛園の回答

 国産のミネラルウォーターではフッ素濃度1.3ppmの「比田の湯」があります。
また輸入物のミネラルウォーターでは2ppmの物も流通しています。
ミネラルウォータのHP

http://www.asunet.ne.jp/%7ebbb/95-41.html



掛園の下記の意見に対しては浜氏は回答頂けませんでした。

フィンランドはフッ素の含有量が多い水源を利用しています。それでもまったく問題はありません。
むし歯予防に使う程度のフッ素が問題であるならば、これらも問題になるのではないのでしょうか。



総まとめ:佐賀新聞掲載記事
http://www.asunet.ne.jp/~bbb/097-81.html

 むし歯予防に使う程度のフッ素が「危険」ならば、フッ素含有量が多いミネラルウォータなどは外国でも国内でも販売しないでしょう。またフッ素の含有量の高い水源も利用されないでしょう。
 浜氏は日本国内でフッ素の含有量が高いミネラルウォータがスーパーで販売されている事すら知らないのにフッ素は「危険だ」と主張されています。欧米や韓国、豪州等は水道水にフッ素を添加しています。従って、それらの国で作られた加工食品にはフッ素が含まれています。もし、浜氏が主張されるように「フッ素」が毒ならば、これらの国で生産されている加工食品も「毒」になってしまいます。こうなると輸入食材や海外では食事が出来ない事になります。