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下記はアメリカのタイム誌が、学生が書いた未審査、未発表の誤った論文を雑誌に掲載して、国民を混乱させたとして、米国公衆衛生学会理事長から警告を受けた内容の記事です。 日本で、フッ素は「危険だ」と主張している人は、このような誤った記事をもとに主張しています。 これと類似したケースをあげると、1978年に高山昭三博士はカフェインに発がん性があると発表しました。しかし、4年後、みずから自分の研究が誤りである事に気づき発がん性はないと発表し直しました。この間、コーヒー(カフェイン)が危険だという誤った情報が一人歩きしました。 このように誤った論文は、社会に迷惑をかけてしまいます。従って論文は審査をしてから発表すべきです。日本では、むし歯予防程度に使うフッ素が危険だと主張する人は、審査もされていない論文を勝手に引用しています。もし、むし歯予防程度に使うフッ素が本当に危険で正しい論文なら、まずその論文が発表された国で、むし歯予防のフッ素使用が中止になるはずです。しかし、そのような国は一つもありません。 |
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