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北岳で落石がテント直撃、会社員死亡 読売新聞 2010年 10月11日 |
11日午前10時半頃、山梨県南アルプス市の北岳の標高2700メートル地点の岸壁で、落石に当たって負傷していた岐阜県高山市桐生町、会社員松宮弘記さん(42)を県防災ヘリが発見したが、松宮さんは内臓損傷による出血性ショックで死亡した。
南アルプス署によると、松宮さんは10日午後9時半頃、発見現場付近でテントを張って宿泊していたところ、テントに落石が当たり、登山仲間の男性が110番した。松宮さんは9日から、仲間の男性と2人で入山していたという。
テントをはる場合には、落石や増水、落雷等の危険がより少ない場所を選びましょう。 |