佐賀新聞：掲載日 2010年11月25日
鹿島市 掛園浩 文化の日に、九重の黒岳に紅葉を見に登りました。はるか彼方の阿蘇山や福岡県の英彦山などもくっきりと見えるほどの好天に恵まれました。 途中、６０〜７０歳代の男女混合のグループがわれわれを追い抜いていかれました。その方たちはとても元気で、まるで青春真っ盛りのように楽しく登山されていました。われわれもあの年齢まであんなに元気で過ごせればいいなと羨望（せんぼう）と畏敬（いけい）の念で道を譲りました。 黒岳（高塚山）の山頂は、別の登山口からの登山者も多く、混雑していました。山頂の標識で写真を撮ろうと思ったのですが、標識の横で休憩や昼食をとる人がおり、どうしても写真にその人たちが入ってしまいます。できれば、山頂の標識の周囲では、そのような行為はやめていただきたいと思います。 朝の７時から歩き始めて約８時間、紅葉と展望と原生林の森を十分堪能することができた秋の一日でした。（４４歳）
