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岡山に住んでいた時のアパートでの写真
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「お気に入りの貝:オオイトカケガイ、ホネガイ、オウム貝等」
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「お気に入りの化石:三葉虫(モロッコ産)」
登山
音楽鑑賞
「(好きな曲:ボレロ(ラヴェル)、英雄ポロネーズ等」
観光地めぐり等です。

アインシュタインの
E=mC2
の意味はわかりますが、その公式がどのようにして導き出されたかが
未だに私には理解できません。

化学反応もすべて、質量(m)の減少により、エネルギーが発生します。
科学ってすごいと思います。

質量保存の法則とエネルギー保存の法則

例えば、1モル(mol)の水素と1モルの酸素、計36gが反応すると
  
2H2+O2→2H2O+115.6Kcal
となります。115.6Kcalを
E=mc2を用いて、質量に換算すると

m=E/C2115.5×103×4.19/(3×108)2
=5.4×10-12
(kg)

です。これを、反応物質全体の質量に換算すると

5.4×10-12/36×10-3=1/7×109≒1/1010
にすぎません。

一方、リチウムに陽子をぶつける反応の場合、1Hと7Liの核の質量の和は
13.3193×10-27kg、質量欠損は、0.0308×10-27kgです。
この質量欠損の割合は、
0.0308×10-27/13.3193×10-27≒1/4×102
で前の
107(1000万倍)もあります。
これによりいかに核反応の質量欠損、いいかえれば核反応で出る
エネルギーの大きいかわかると思います。