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感染に強いインプラント
91才で44、45にインプラント
2012年03月06日撮影(92才)

術後約6ヶ月
非喫煙者
上記のインプラント部分を拡大
高齢で歯磨きが上手に出来ないので
歯垢(プラーク)が歯やインプラント部分に
付着。
同部分をきれいに磨いてやると
金属色のインプラントがきれいに見えます。
インプラント部分の歯ぐきに炎症なし。
インプラント植立後4年10カ月後
高齢のため最終補綴を入れずにTEK(仮歯)のままです。
仮歯で状態がよければ2~10年は持ちます。
壊れた時に最終補物を入れるか再度TEKを作ります。

2016年01月09日撮影(96才)


どんなにプラークがついてもインプラント周囲炎は起こりません。
このインプラントが感染に強い理由
一般的なインプラントは、骨との結合を
高める(表面積を大きくする)ため、
インプラント本体の部分にミクロの凸凹や
薬剤等を貼り付けてあります。
下記は天然の歯の表面の顕微鏡写真です。
歯の表面は、つるつるしているしているように
見えますが表面にミクロの凹があり、
その凹に細菌が約5個程はいる穴があります。
当院で使うインプラントは、インプラント体すべての表面の凸凹を極限までなくし、細菌が1個も入る
ような穴(凹)がありません。従って、細菌がつく穴がないので感染に強いのです。
当院で使うインプラントには、ミクロの凸凹
が一切なし。
従って、喫煙者等で歯ぐきが退縮してインプラントが露出しても、感染に強いのです。
下記は喫煙者のため、自分の歯の部分の歯ぐきもインプラントの部分の歯ぐき退縮。
しかし、インプラントは感染していません。インプラント植立約10年後(喫煙者)
歯ぐきが退縮して自分の歯根やインプラント
が露出していますが、インプラントに感染はなし。
=タバコは自分の歯やインプラントもダメにします=