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質問3
3. 宝塚市のフッ素について 宝塚市の水道水に含まれるフッ素濃度が鹿島市のそれよりも10倍も高いというのは、どの時期の話でしょうか。 宝塚市における斑状歯は、温泉地近くの地域に特徴的なように、フッ素が高濃度に含まれている地下水があります。それらを水源としため、昭和46年まで水道水中のフッ素濃度が0.4~2mg/L(0.4〜2ppm)であったとのことです(最高2.7ppmとの情報もある)。その後、水源の切り替え、フッ素除去装置などにより対処して0.8ppm未満になりました。 それ以降は、フッ素濃度0.8ppm以下という水質を保持しているはずです。また、その当時から現在も、水道法では、フッ素濃度が0.8ppm以上ある場合、水道水として使えないはずです。 「ミネラルウォーターで10ppm以上のものがある」とのご指摘ですが、このミネラルウォータを2リットル飲めばフッ素を20mg摂取することになりますから、たいへんな有害物質ということになります。 掛園様の記載を見て、はじめは「日本でそういうものが本当にあるのか、と一瞬びっくりしました」。しかし、たぶん外国の話であろうとすぐに思いました。ホームページで示されている「ミネラルウォーターに含まれるフッ素量の一覧表HP」のアドレスにアクセスしてみたところ、外国のミネラルウォータばかりでした。日本のミネラルウォータはその中にでてきませんでした。外国の話だ、と思い、安心しましたが、日本のミネラルウォータは低濃度のものさえも、一覧表にそもそも全く出てきませんでしたので、かえって少々不安に思っています(日本のミネラルウォータにはフッ素の表示義務がないのかもしれませんし、水道水の上限が0.8ppmですから、それ以上の濃度のミネラルウォータはないのかもしれませんが)。 外国人の知り合いも多いので、外国の方々は、警告が必要だと感じております。 |