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質問3
 兵庫県宝塚市の水道水のフッ素の量は鹿島市の水道水の水道水に含まれるフッ素の量よりも10倍以上も高い濃度です。それでもなんにも問題がありません。市販のミネラルウォーターには、フッ素濃度が10ppmを超えるミネラルウォーターも実在します。
 フィンランドはフッ素の含有量が多い水源を利用しています。それでもまったく問題はありません。
 むし歯予防に使う程度のフッ素が問題であるならば、これらも問題になるのではないのでしょうか。

浜氏の回答3

下記の回答に対する質問と回答のHPです。
http://www.asunet.ne.jp/%7ebbb/999-66.html

. 宝塚市のフッ素について

宝塚市の水道水に含まれるフッ素濃度が鹿島市のそれよりも10倍も高いというのは、どの時期の話でしょうか。

宝塚市における斑状歯は、温泉地近くの地域に特徴的なように、フッ素が高濃度に含まれている地下水があります。それらを水源としため、昭和46年まで水道水中のフッ素濃度が0.4~2mg/L0.42ppm)であったとのことです(最高2.7ppmとの情報もある)。その後、水源の切り替え、フッ素除去装置などにより対処して0.8ppm未満になりました。

それ以降は、フッ素濃度0.8ppm以下という水質を保持しているはずです。また、その当時から現在も、水道法では、フッ素濃度が0.8ppm以上ある場合、水道水として使えないはずです。

「ミネラルウォーターで10ppm以上のものがある」とのご指摘ですが、このミネラルウォータを2リットル飲めばフッ素を20mg摂取することになりますから、たいへんな有害物質ということになります。

掛園様の記載を見て、はじめは「日本でそういうものが本当にあるのか、と一瞬びっくりしました」。しかし、たぶん外国の話であろうとすぐに思いました。ホームページで示されている「ミネラルウォーターに含まれるフッ素量の一覧表HP」のアドレスにアクセスしてみたところ、外国のミネラルウォータばかりでした。日本のミネラルウォータはその中にでてきませんでした。外国の話だ、と思い、安心しましたが、日本のミネラルウォータは低濃度のものさえも、一覧表にそもそも全く出てきませんでしたので、かえって少々不安に思っています(日本のミネラルウォータにはフッ素の表示義務がないのかもしれませんし、水道水の上限が0.8ppmですから、それ以上の濃度のミネラルウォータはないのかもしれませんが)。

 外国人の知り合いも多いので、外国の方々は、警告が必要だと感じております