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2011年07月に、消費者庁は、現在任意である食品に含まれる塩分量の表示を義務化すると発表しました。 |
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消費者庁は、熱量やナトリウムなど食品の栄養成分表示を義務化する方針を固めた。 栄養バランスのとれた食生活を送るため、商品を選択しやすくすることなどが目的だ。同庁は来年度にも法整備に着手する。トランス脂肪酸などの表示は引き続き検討する。 栄養成分の表示は現在、基本的には事業者が任意に行っている。健康増進法で基準が定められているのは、商品に「脂肪30%カット」「カルシウムたっぷり」といった強調表示などをする場合。その成分の含有量を表示するとともに、〈1〉エネルギー(熱量)〈2〉たんぱく質〈3〉脂質〈4〉炭水化物〈5〉ナトリウム――の5項目の含有量をこの順番で表示しなければならない。 同庁はまず、熱量などの5項目の含有量の表示を、原則としてすべての食品に義務づける。ただ、表示する際の優先度を見直し、ナトリウムを2番目に表示することを検討している=表参照=。日本人は世界の中でも塩分などからのナトリウムの摂取量が多く、それが脳血管疾患のリスクと関係しているとのデータもあるからだ。(2011年7月1日 読売新聞) |
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文部科学省:学校給食での塩分量を3g未満に http://www.mext.go.jp/a_menu/sports/syokuiku/08110511/001.htm |