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下記の情報に対する中国上海に開業の医師からの情報提供 http://www.asunet.ne.jp/%7ebbb/92-25.html |
掛園 浩 様
佐賀市への提言ありがとうございます。
HBs肝炎の予防接種について、県に問い合わせをしましたところ、世界的に見ても、予防接種を導入していない国は、アジアでは、日本、北朝鮮、中国くらいである。
予防接種をするとなると、まず、HBs抗原、HBs抗体検査を行い、抗原、抗体とも陰性の人に、通常3回B型ワクチン接種をすることになるが、最近は、ウィルスのタイプも変化してきており、(感染の主な経路としては、医療事故や輸血、性感染、母子感染などがある)また、性感染が増加してきており、父子感染も見られるようになるなどの特徴がある。
そのため、専門家の中でも、「予防接種を推進するべき」という人と、「予防接種については慎重に取り組む必要がある」の意見が分かれている。
このような現状を受け、『国及び県はリスクの高いHBs肝炎予防対策として、母子感染に力を入れている』とのことでした。
佐賀市としては、国、県の方針に沿って母子感染の予防に力を入れて行きたいと考えております。
平成19年12月10日
佐賀市長 秀島敏行
【担当部署】
保健福祉部 健康づくり課 母子保健係
電話0952-40-7282